11/18(木曜日)

第2話【農業】 APEC終了~農業再生、待ったなし!

「"平成の開国"と総理は宣言しましたが、そんな事をして日本の農業は大丈夫なんですか?」という声にお応え。いかに農業を守り元気づけるか、総理が直接語ります。

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総理:より深化した経済統合を推進する緊密な共同体を目指すことであります。


   力強い首脳宣言で11/14に終了した、APEC=アジア太平洋経済協力会議。
   議長国として、菅総理はどのような姿勢で議論に臨んだのか。

   首脳会議開会前日の12日・金曜夕方、その進行を担う決意を、こう語りました。


総理:会議の段取り以上に、中身ですよね。このAPECの場合は、アジア太平洋地域の、今世界で最も成長している地域ですから、この地域の成長を、持続可能な成長、あるいは、あまねく広がりをもった成長とか、それに向かってのですね、議論を進めていきたい。今、話題になっているTPPも、いわば、中に包含される形の位置付けになるものだから、そういったことも併せて、どうやって、より自由化を進めていくかという、そういうところがこのAPECの大きな課題になりますね。


―――これで羽田に着陸されたら、もうすぐ横浜直行ですか?


総理:ええ、もう羽田に着いたらそのまま横浜の明日から始まるAPECの会場のそばのホテルに入って、2,3打ち合わせをやって、また明日の準備です。


   こうして開かれた今回の首脳会議では、アジア太平洋地域の経済の垣根を更に
   低くし、自由貿易圏を構築していこう、という「横浜ビジョン」を各国が
   確認し合いました。そこに向かう幾つかの道筋の一つと位置付けられたTPPに
   参加をするか否か、最終日の首脳宣言発表直後、会場内で語った総理の思い。



総理:TPPという、新しい枠組みについては、非常にチャレンジというかですね、高い目標を実現することによって、大きな広がりを持とうという、かなり戦略的な提案になっています。そういう点ではまずは、いろいろな条件とか、意見を聞く中で、日本に、どういう形が一番適するのか、二国間を積み上げていくのがいいのか、それともそういう地域的なまとまった形での自由化がいいのか、それを今からしっかり前に進みながら考えていきたいと思っています。


 この課題について、総理が議長国会見でも強調したポイントの一つが、これです。


総理:「農業の再生」と「開国」の両立をこの基本方針で明確にしたところであります。
なんとしてもこの農業の改革と活性化のため,そして日本の貿易やあるいは「ヒト・モノ・カネ」の動きをもっともっと自由にしていく「開国」を両立させるため,内閣一丸となってその道に向かってがんばりたいと。


   既に総理は、農業の改革本部を早急に立ち上げるよう、鹿野農林水産大臣や
   玄葉国家戦略担当大臣に指示を出しています。

   開国はなんとしても農業再生とセットだ、というこのメッセージは、国内向け
   だけに発せられたものではありません。



総理:APECは21の国と地域ですが、その皆さんとの会談の中でその気持ちをしっかり伝えました。多くの国の皆さんもやはり農業を守るという、そういう政策をやっておられるので、そこは皆さんにも理解をされたと、そう思います。


   こうして終了した、今回のAPEC。いよいよ加速する「平成の開国」への
   動きの中で、農業再生への糸口は、例えばどんな所にあるのか。



総理:今の農業の体制では、若い人が会社に就職するような形で農業に就業することは非常に難しいんですね。そこの窓口を広げることが重要だと思っています。それと、いいものであれば多少、値段が高くても買う人はいますし、また、日本の料理は今、世界でも一種のヘルシーな料理として大変好まれてますので、そういう付加価値をつけられるように、そういう体制をですね、作っていきたい。今までは農業というイメージが、一次産業の部分だけを言っていたわけですが、私はこれからは、食料と食品、さらに言えば、その食品を使う、いろいろなサービス、こういうものをあわせてですね、広い意味での農業、と考えて、今、いろんな立場の人に、個人的にも、いろんな考え方やいろんなモデルをですね、提案をしてもらっているところです。



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