12/13(月曜日)

第6話【生活】5兆円補正予算、暮らしにこう活かされます

 

「補正予算って、つまり私達にとって、何がどう変わったの?」という質問にお答え。実はこんなに沢山の事が、始まりました!
 

 

 

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   先月末に成立した、補正予算。もう、国民生活の様々な場面で活かされ始めています。
   例えば...

 

①雇用・人材育成 3199億円

 

   菅さんがよく言っている「重点的な分野での雇用創出」って、
   具体的にどんな予算で実現するんですか?

 

総理:なぜ介護が受けたい人がいるのに、介護サービスが出てこないか。それは介護に携わる人の給与があまりにも低いからだと。

 

   そこで、介護などの成長分野で雇い入れる事業主を支援。その枠を1000億円拡大。
   新卒予定の若者達の就職が、なかなか決まりません。今すぐ何とかしないと!
   新卒者就活応援プログラム等に、501億円。
   新卒者の相談に直接乗るジョブサポーターやキャリアカウンセラーの人数を倍増。
   就職面接会、合同企業説明会、ジョブカフェなど、求職側と企業側が出会う
   マッチングの場づくり。
   新卒応援ハローワークの全都道府県への設置。
   直ちに役立つ施策が、次々に今実施に移されています。
   
卒業後何年かたっている若者達は、新卒者以上に就職口がありません!
   
既卒者を採用しやすくするために、試し雇用の期間を作って入口の敷居を低くする。
   そんな事業主には「トライアル雇用奨励金」。
   その他にも、各種の奨励金で採用を後押しします。
   
貧困で日々の暮らしにも困っている人達に、今すぐ届く支援を!
   
NPO等と協働した総合相談、一時的な宿泊施設の借り上げ等。
   機動的な「絆再生事業」に、100億円。この名称には、総理も思い入れがあります。

 

総理:例えば失業という状態は、単に職を失うんではなくて、家族からも、ある種見放されるといったような、人間と人間の関係そのものを、ずたずたに切られてしまう。どうやってもう1回、その絆を繋ぎ合っていくかということが、「安心できる社会」の一番の大きな要素じゃないですかね。

 

   それで急場はしのげても、雇用保険をもらえない人は、
   次の仕事を得るための職業訓練も受ける余裕がありません。
   
訓練の提供と、その間の生活給付までセットにした「緊急人材育成支援事業」。
   1000億円かけて延長します

 

②子育て、医療・介護・福祉の強化 1兆1239億円

 

   保育サービスの整備は進むんですか? 児童虐待の防止対策は?
   
それらに取り組む「安心子ども基金」を、1000億円積み増します。
   
では、高齢者の安心は? 住み慣れた地元で暮らし続けられる社会になりますか?

 

総理:何かあった時に、人がすぐ家族に代わって駆けつけてくれる、そういう人間と人間の関係をですね、もう1回どういう形で繋がりを、改めて新しい今の時代に作り出していくか。

 

   地域密着型サービスの基盤整備、日常的な支え合い活動の体制作りに、502億円。
   きめ細かい所では、介護職員等が医療的ケアを行える体制を700ヶ所で整備。
   24時間の巡回・訪問サービスのモデル事業を30ヶ所で開始。これらに合わせて4億円。

   女性の健康を見守る仕組みは? 新型インフルエンザへの備えも、してますか?
   妊婦健診支援基金を強化、112億円。
   また、子宮頸がんのワクチン接種無料化や、新型インフルエンザ対策等にも
   1200億円を投入します。

 

③地域活性化、社会資本整備、中小企業対策等 3兆706億円

 

   "地域の活性化"って、掛け声はよく聞きますが、実際に使える予算は?
   画期的な交付金が新しく出来ました。「住民生活に光をそそぐ交付金」1000億円。
   地方消費者行政や、DV・自殺予防などの弱者対策、自立支援などに使えます。
   もう1つ、その名も「きめ細かな交付金」2500億円。
   例えば「観光地の美観を損ねる電線を地中に移す工事」等、
   地域ごとの活性化対策のニーズに応じて使えます。
   
近頃、異常気象が気になります。災害に強い街にしなければ。
   
防災対策推進費、1403億円。ゲリラ豪雨対策などを進めます。

 

④新成長戦略の推進・加速 規制・制度改革

 

   この他にも、様々な財政支出、総額で補正予算は5兆円余り。
   規制改革なども合わせた効果は、50万人近い雇用確保と、
   GDP約0.6%アップが見込まれます。
   そして...

 

総理:さて、いよいよこれから年末年始にかけてのことであります。まずこれからやらなければいけないのは、言うまでもありません。来年度の予算の編成であります。今、山で言えば7合目から8合目に差しかかって、いよいよ大きな重要な課題を順次決めていかなければならない段階に入っております。

 

   今月下旬の閣議決定目指して、予算編成作業は今、急ピッチで進行中です!
 

 



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