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01/19(水曜日)
「昨日(1/18)発足した"ホウセツ"の特命チームって、何なの?」という質問にお答え。
単なる"弱者対策"を超えた、新しい社会の形をつくろう、という大構想です。
今回はまず、導入編。
からご覧ください。
総理:今、重視しているのは、「孤立化」という新たな社会リスクに対する取組です。
7ヶ月前、総理大臣就任直後の演説でこう宣言していた菅総理。
その"取組"が今週、いよいよ具体的な組織として動き出しました。
支え合いのネットワークで、新しい社会の形をつくることを目指す特命チーム。
その名称も、既に最初の演説で示されていました。
総理:誰ひとりとして排除されることのない社会、すなわち「一人ひとりを包摂する社会」の実現を目指します。
初会合で検討された、様々な現状データ。
一人暮らし高齢者、児童虐待、不登校、DV、離婚、貧困、
非正規雇用、孤独死、そして自殺...
総理:自殺をする人の原因を見ると、単に貧しいだけで自殺する人はあまりいない。貧しい上に、誰も友達がいない。まして、頼りになる家族がいない。そういう孤立と貧困が重なった時に、非常に自殺に追い込まれる。
自殺対策に最前線で取組むNPO「ライフリンク」代表の、清水康之さん。
内閣府参与として、この特命チームの中心メンバーに加わり、
会議と現場とを直結させます。
清水内閣府参与:言いっぱなしにならないように、関わり続けるということが重要だと思っているので、何か提言したのであれば、関わっていくことによってちゃんと着地させる。そこまで責任を負える状況になってきているんだと思います。
かつて年越し派遣村の村長を務めるなど、貧困問題に現場で関わり続ける
湯浅誠さんも、中心メンバーの1人。
役所の縦割りでない今回の体制に期待します。
湯浅内閣府参与:生活苦と多重債務と児童虐待とかっていうのが色々重なっていくのでね、それは省庁横断的にしか出来ないんですよね。そういう意味では、官邸でこういう取組をやろうというふうに座ったのは、非常にありがたいと思っています。
こうして、関連する様々な省庁や民間の専門家が結集して、
特命チームは動き出しました。
福山内閣官房副長官:日本社会のいわゆる政府も含めてですが、セーフティーネットのどこに穴があるのか。
清水内閣府参与:受け皿を強化し、しかもそういうことをやってるということを啓発することによって結果的に自殺を防ぐことができる。
総理:コールセンターという形で、1年365日24時間、全国どこにいても必ず誰かが電話を受けられる。
湯浅内閣府参与:この状態はもはや一部の人の問題とは到底言えないレベルまできていますから、これをずっと放置しておくと社会的な持続の可能性はないだろうと。
特命チームはこれから、個々人のニーズに応じた支援体制を
急ピッチで立ち上げるのと共に、実態調査を経て、孤立を未然に予防する対策、
孤立した人を包み込む対策の両面を提言してゆきます。
総理:まさにみんなが出番と居場所のある社会にしていくための最も重要な課題だと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。
【関連リンク】
・「一人ひとりを包摂する社会」の構築に向けた課題
グラフを使って分かりやすく現状を説明しています。





