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01/23(日曜日)
今日午後、政府が委嘱した「非核特使」として、8人の被爆者と1人の被爆二世の方が、その体験を語る世界一周の旅に船出する。
「非核特使」という新しい取組みを私が提唱したのは、去年の夏。広島・長崎での平和記念式典の挨拶の中で示した。
その翌月から、実際に非核特使の委嘱は始まった。今までに16人の被爆者の方々が、イギリス、トルコ、クウェート、タイ等を訪れて講話をしたり、来日した外国要人に証言を語ったりして下さっている。
そして今回は、一気に9人。しかも、今日から4月半ばまでかけて、地球一周の証言活動に出られるという大きな計画だ。折しも、イギリスのテレビ番組で、日本の二重被爆者の方を笑いの対象にするような放送があり、大使館を通じて抗議を行なった。番組側からは謝罪の手紙が届いたが、唯一の被爆国として見過ごしてはならない出来事であり、残念に思った。
―――本日、横浜から出航される、非核特使の皆さん。自分達の後に同じような被爆被害を受ける者が絶対ないようにという、強い決意を持って、苦しい体験を語っていただくことは、本当に大きな崇高な仕事です。各国の皆さんに対して、被爆体験をしっかりとお伝え頂いて、世界から核兵器を無くしていこうという大きなうねりを、皆さんの言葉から生み出していただきたいと、期待をいたしております。
皆さん、ご高齢でいらっしゃいますから、お身体を大事にしながら、どうかお元気で行って来てください。よろしくお願いいたします。





