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02/01(火曜日)
官邸には参事官室という部屋があり、現在5名の参事官が在籍しています。官邸参事官の仕事は、官邸と各省庁との連絡調整を円滑に進めること。私たちの業務は様々です。特に総理との接点が大きいのは、国会本会議や予算委員会で総理が答弁する際の事前準備ですが、そのほかにも総理出席の各種会議の日程調整、会議への随行、省庁による政策説明への立会いなどなどがあります。
国会開会中、特に国会答弁がある日の総理は、激務です。今日も明け方から、総理が事前に答弁内容の検討をする勉強会が開かれました。いつも、国会開会の9時直前までみっちりと答弁準備をし、朝の勉強会で準備が全部終わらないときは、わずか1時間の昼休みの時間に昼食をとりながら準備を続けることもしばしばです。
今日の予算委員会で答弁する菅総理
国会が開催されていないときでも、朝から晩まで官邸で勤務し、その後、有識者や与党幹部との用談をされることもあるわけで、寝ている以外はほとんど仕事、という感じです。そのほかに、政府の会議出席、各省からの政策説明、外交日程など、総理の毎日のスケジュールは分刻みです。このように、平日はまとまった時間が取れないので、閣僚勉強会や視察は土日や祝日に行われることが多いのです。
我々からの総理への政策説明などでの総理のご指摘は、とても論理的です。論理的でない説明や文書は総理からその矛盾を厳しく指摘されます。また、根拠のあやふやな説明は嫌われます。ですから私が説明するときは、根拠を明確にして論理的に説明するように心がけていますし、総理への政策説明には緊張して臨むことが多いのです。「政治主導」を実感する場面です。ちなみに、総理は「科学技術」など理系分野の政策の話題になると、相好を崩して、とても楽しそうに熱を込めてお話になります。
傍で拝見して、総理大臣は24時間気が抜けない大変な仕事だなと思います。その仕事の一部でも補佐することができれば、と思って日々、仕事に励んでいます。






