07/31(日曜日)

《次の時代》(7):"皆の"参加が行方を決める

 

長野県茅野市で今日開かれた、第1回「みんなのエネルギー・環境会議」に出席して来ました。一昨日の"政府の"「エネルギー・環境会議」と同じ名称ですが、"みんなの"の方は、研究者、自治体の首長、政治家など多様な人達が参加していました。先月官邸で開いた「自然エネルギーに関する 総理・有識者オープン懇談会」に参加された4人の方々のうち3人が発起人として名を連ねており、大学の大教室で中味の濃い議論が繰り広げられました。

 

私は10分間のスピーチを行い、

  • 3.11の東電福島事故を体験して、原発に対する自分の基本的考え方が変わったこと
  • 政府の「エネルギー・環境会議」で、原発への依存度を低減させる方向での「中間とりまとめ」があり、いよいよ私の思いと合致した具体的政策形成の1歩が踏み出されたこと
  • 原子力行政の抜本改革の必要性

--などについて、話をしました。
 
特に、今の経産省原子力安全・保安院は、薬害エイズの時の厚生省薬務局と同様、国民の安全よりも企業の利益を時に優先しかねない体質を持っており、抜本的な改革が必要である、と述べました。
 
しがらみの無い立場で、原子力及び電力行政の抜本改革を進めるには、徹底した情報公開と、国民《1人1人》の厳しい監視の目が必要です。そして、エネルギー構造の転換には、《1軒1軒》の発電や節電への参加が現実に必要です。次の時代のエネルギーの形を決めるのは、今日の会議のタイトル通り、まさに「皆の」力なのです。一緒に前進しましょう。

 



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